2026/10/01 20:03

🐾 百寿商店 ホリスティック通信 10月号


冬が来る前に、いったん整える

体も、心も、魂も。


いつも百寿商店をご利用いただき、ありがとうございます。

10月になりました。

今年も、あと3か月。

今年は雨の日も多く、暑さや湿気、気温差など、犬さんたちの体にもさまざまな負担がかかった一年だったように感じています。

そして10月は、秋から冬へ向かう境目の月。

朝晩の空気がひんやりしてきて、少しずつ乾燥も感じるようになります。

11月になれば、季節はいよいよ冬へ。

12月は人も慌ただしくなり、知らないうちに生活のリズムが崩れてしまうこともあります。

だからこそ10月は、

頑張るためではなく、これからを健やかに過ごすために整える。

そんな一か月にしてみませんか。


秋の終わりに見えてくる「乾き」

秋が深まってくると、犬さんたちの体にも少しずつ「乾き」が見え始めます。

咳が出やすくなったり、
目や鼻が乾いたり、
肉球がカサカサしてきたり。

毛並みはとても分かりやすく、夏とは少し違ったパサつきを感じることもあります。

そして乾燥するのは、外から見えるところだけではありません。

体の中の粘膜も乾きやすくなり、お腹や便の状態にも変化が出る季節です。

東洋医学では、秋は「肺」と関わりの深い季節。

そして「肺」と「大腸」は、表裏の関係にあると考えられています。

呼吸や喉、鼻などの乾燥だけでなく、
腸の潤いが不足して、便が硬くなったり、出にくくなったり。

だから秋は、ただ乾燥を防ぐだけではなく、

潤して、巡らせて、きちんと出す。

そこまでをひとつの流れとして整えてあげたい季節です。

そこで百寿商店では、秋冬のごはんを作るとき、

潤す・温める・巡らせる・冬に備える

この4つを意識しています。


白い食材で潤し、黒い食材で冬支度

秋の薬膳で意識したいのが、白い食材。

大根、白菜、かぶ、梨など、秋から冬においしい白い食材を取り入れながら、乾燥する季節の「潤い」を意識します。

そして冬が近づくにつれて、少しずつ意識したいのが「腎」。

黒ごまなどの黒い食材も取り入れながら、冬を迎える体を少しずつ準備していきます。

百寿ごはんや旬の野菜スープも、夏とは少しずつ内容が変わっています。

秋冬の旬の食材を増やしながら、冷え込む日には体を温めるものを。

そして、冷えによって縮こまり、滞りやすくなる体を、香りや食材の力も借りながらやさしく巡らせていきます。

夏にも「巡らせる」というお話をしてきました。

でも、同じ「巡り」でも季節によって意味が少し違います。

夏は暑さや湿気による滞りを意識して。

秋から冬は、冷えによって縮こまりやすくなる体を、温めながら巡らせる。

季節が変われば、養生も変わります。


おうちでできる、秋のちょい足し養生

特別なものを用意しなくても、いつものごはんに秋の恵みを少しだけ。

たとえば、

白ごま・黒ごま
すって、ほんの少しトッピングに。

梨・大根
梨を少量添えたり、大根をすりおろしたり。乾燥が気になる季節の食卓に。

白菜・かぶ
やわらかく煮て、煮汁も一緒に。水分もいただきます。

三つ葉・大葉
香りのある食材を少量。気を巡らせ、食欲を誘うひと工夫に。

そして、いつものごはんに少し振りかけるだけで使える、百寿商店オリジナルの薬膳ハーブスパイスもおすすめです。

クミン、タイム、フェンネル、カルダモン、コリアンダー、クローブ、ターメリック、陳皮、バジル、高知県産しょうが粉、セイロンシナモン、麻炭などを百寿商店独自のバランスでブレンドしています。

毎日の食事からできることを、少しずつ。


秋からは「木の実の恵み」も

くるみやアーモンドなども、秋から少しずつ取り入れたい食材です。

栄養価の高い食材だからこそ、たくさんではなく、ほんの少し。

無塩・無糖のものを細かくすりつぶし、ごまを振りかけるような感覚で。

旬の野菜や魚、お肉と一緒に、季節の恵みを少しずついただきながら冬支度をしていきます。

※ナッツ類は丸ごと与えず、無塩・無糖のものをごく少量から。その子の体質や持病、食事制限がある場合は個別にご確認ください。

🐈 🐈‍⬛猫さんも、秋は水分を意識して

猫さんも同じように、乾燥する季節は水分をどう取るかを意識してあげたい時期です。

お水をあまり飲まない子には、百寿商店のチキンハムの煮汁をぬるま湯で薄めてあげるのもおすすめ。

煮汁を温めてチキンと一緒に出せば、ごはんを楽しみながら自然に水分も取れます。

いつもの食事に少し工夫をしながら、犬さんも猫さんも、潤いのある秋を過ごしていきましょう。


「潤して、出す」ことも秋の養生

乾燥してくる季節だからこそ、百寿商店では「出す」ことも大切にしています。

お魚も、お肉も、おいしさはしっかり残したい。

でも、脂が重たくなりすぎないよう、食材に合わせてほどよく脂を落としながら調理しています。

脂をすべて避けるのではありません。

必要な栄養や潤いはいただきながら、胃腸に重たくなりすぎないように。

そして、水分のある野菜やスープも一緒に取り入れながら、

食べる。
潤う。
巡る。
出す。

この流れを心地よく整えていく。

それも百寿商店が考える「整える」のひとつです。



10月は「整・養・休」

今日は元気かな。

少し疲れているかな。

最近、乾燥しているかな。

お腹の調子はどうかな。

百寿商店では、その日のあの子を見ながら、

整(ととのえる)
体の土台を整えること。

養(やしなう)
元気と潤いを養うこと。

休(やすめる)
頑張っている体をやさしく休ませること。

3つの食養生をご提案しています。

「今日は何を食べてもらおうかな」

そうやってあの子のことを考える時間そのものも、大切な養生のひとつです。



秋は、少しだけ心が寂しくなる季節

日が暮れるのが早くなり、風が冷たくなってくると、ふと寂しさを感じることがあります。

理由はないけれど、少し物悲しい。

昔のことを思い出したり、

お空へ旅立ったあの子のことを、急に思い出したり。

そんな時は、無理に元気にならなくてもいいのだと思います。

会いたくなったら、想っていい。
話したくなったら、話しかけていい。

今、そばにいるあの子なら、

「最近どう?」
「何かしてほしいことはある?」
「このごはん、好き?」
「今、気になっていることはある?」

そんな小さなことを聞いてみるのもいいですね。

言葉にできない体の感覚や気持ちを確認することもできます。

そして、お空へ旅立ったあの子なら、

ずっと聞きたかったこと。

伝えられなかった「ありがとう」。

今どうしているのか。

もう一度、話したかったこと。

アニマルコミュニケーションを通して、あの子とのつながりを確かめる時間を持つこともできます。

百寿商店では、食事だけではなく、

体・心・魂

そのすべてを大切にしています。



今年も、あと3か月

これから11月、12月。

寒さが増し、私たち人間の暮らしも慌ただしくなっていきます。

だから10月は、先を急ぐための月ではなく、

冬が来る前に、いったん整える月。

あの子の体を見て。

心を見て。

そして、飼い主様ご自身の心と体にも目を向けてあげてください。

百寿ごはんも、旬の野菜スープも、10月から少しずつ秋冬仕様へ。

いつものパッケージにも、小さなハロウィンが遊びに来る予定です🎃

特別な日だけではなく、

いつもの食卓に、ほんの少し季節の楽しみを。

それが百寿商店の考える「季節をいただく」ということでもあります。



飼い主様も、ご一緒に秋の養生を

乾燥するのは、あの子たちだけではありません。

私たち人間も、秋が深まるにつれて、喉や鼻、肌の乾燥を感じたり、お腹の調子がいつもと違ったり。

東洋医学で秋と関わりが深いとされる「肺」と「大腸」を意識して、外側からだけではなく、内側からも潤いを取り入れてみてください。

大根、白菜、かぶ、梨、ごまなど、旬の食材を毎日の食卓へ。

冷たいものばかりではなく、温かいお茶やスープ、お味噌汁などで、ほっと体を緩める時間をつくるのもいいですね。

夜はゆっくり湯船につかって、冷えてきた体を温める。

足首やくるぶしの周りも、心地よい程度にやさしくほぐしてあげてください。

大切なのは、何か特別なことをすることではなく、

自分の体にも「今日はどう?」と聞いてあげること。

あの子を大切にするように、
自分自身のことも大切に。

一緒に冬支度を始めましょう。



今月の養生の一言


冬が来る前に、いったん整える。
体も、心も、魂も。

今年の残り3か月を、

頑張り抜くためではなく、

あの子と一緒に穏やかに、心地よく過ごすために。

あの子には、季節に合わせたごはんと休息を。

飼い主様も、潤いをいただき、
温め、巡らせ、ゆっくり休む。

お互いの「今日はどう?」を感じながら、
一緒に冬へ向かっていきましょう。

心を整え、
食で養い、
魂を潤す。


🐾10月の一句

虫の声
静かな夜の
ハーモニー

秋の夜長を感じるちこ店長


たのしく・おいしく・素敵に

百寿商店

その子とご家族の毎日が、
健やかで幸せな時間となりますように☺️🐕️🍂